小児矯正について
子どもの頃に行う小児矯正は
メリットが多い治療方法です
大人になってから行う成人矯正と比べて、小児矯正はメリットが多いと言われています。具体的には、顎の成長を良い方にコントロールできる、口腔周りの癖を改善できる、抜歯をせず矯正できる可能性が高まるなどがあげられます。当院では、先端設備を用いた精密な検査を通じて、専門性の高い歯科医師が矯正治療をご提供させていただきます。
CONSULTATION
こんな場合はご相談ください
- 歯並びが気になる
- 出っ歯が目立つ
- 前歯がガタガタ
- 受け口を治したい
- 口周りの癖を改善させたい
- 早くから矯正治療させたい
- マウスピース矯正を希望
当院の小児矯正
小児矯正をお考えのかたに向けた
無料相談に対応
矯正治療と言っても、方法や効果、治療期間、費用などご自身で調べられる範囲には限界があります。そのため当院では、小児矯正をお考えのかたに向けて無料相談を受け付けております。お悩みごとやご要望、気になることなどありましたら、ぜひ当院の無料相談をご活用ください。
各種先端設備を用いた精密な検査
矯正治療において、治療前に患者さんのことを把握して、適切な治療計画を作成することは重要です。当院では歯科用CTをはじめ、各種先端設備を導入しており、精密な検査を実施いたします。信頼性の高いデータをもとにシミュレーションを繰り返し、患者さんに適した治療計画をご提案させていただきます。
日本矯正歯科学会認定医による
専門性の高い矯正治療
当院の歯科医師は、日本矯正歯科学会という国内でも大規模な矯正分野の学会において、認定医を取得しています。矯正治療の際に担当させていただき、高い専門性と豊富な経験を活かして、質の高い矯正治療をご提供いたします。
日本矯正歯科学会認定医とは
日本矯正歯科学会では、矯正歯科医療の水準を向上させるため、認定医・指導医・臨床指導医制度を設けています。学会所属の歯科医師のうち、在籍期間5年以上、学会研修の修了、論文の発表など、さまざまな実績と審査に合格したドクターが認定されます。
装置の種類
床矯正
歯を正しく並べるスペースを作るため、顎を広げる専用器具を口腔内に装着する方法です。顎の成長とともに広げることで、矯正時に抜歯をする必要がなくなるメリットがあります。取り外し可能な装置であることも、床矯正の特徴です。
マウスピース矯正
(プレオルソ・ムーシールド)
プレオルソは顎の発育を促進し、ムーシールドは舌の位置を正しく導くことで、自然な歯並びと顎の発達を促します。これらの装置は、特に顎の成長を促すことに焦点を当て、お子さんの健康な口腔機能の発展をサポートいたします。
インビザライン・ファースト
子どもたちの成長期に特化した透明なマウスピース矯正装置です。顎の発育を促進しながら歯並びを整えることが可能で、取り外し可能なマウスピースを使用するため、清潔さを保ちやすく、食事や歯みがきがしやすいメリットがあります。
ワイヤー矯正(クリアブラケット)
一般的な矯正治療方法であり、歯の表面にブラケットを接着してワイヤーを通すことで歯並びを整えます。ワイヤー矯正は金属製の器具が目立つデメリットがありますが、当院では無色透明のクリアブラケットを取り扱っているため、見た目が気になるかたにもおすすめです。
矯正治療をはじめる時期について
小児矯正では、永久歯と乳歯が混在するⅠ期治療、および永久歯が生えそろった後に行うⅡ期治療に分けられます。それぞれ治療内容や目指す結果は異なりますので、お子さんの成長度合いからベストな方法をご提案いたします。
5歳~12歳頃
Ⅰ期治療
永久歯が生え始めて、永久歯と乳歯が混在する時期に行う矯正治療はⅠ期治療に分類されます。Ⅰ期治療では歯を動かして歯並びを整えるのではなく、顎を広げる床矯正、および口腔周りの歯並びに悪影響を与える癖を改善する矯正などを行います。
12歳~成人
Ⅱ期治療
乳歯がすべて抜けて、永久歯が生えそろってから行う矯正治療はⅡ期治療に分けられます。大人になって行う成人矯正もⅡ期治療であり、ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、歯に力を加えて動かし、歯並びを整える方法を取ります。
治療の流れ
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01
無料相談
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小児矯正をお考えのかたに対して、当院では無料相談に対応しています。お悩みごとやご希望、気になることなど、歯科医師によるカウンセリングでお伺いさせていただきたく思います。また、無料相談と合わせて、簡易的な口腔内チェックも行っております。
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02
精密検査
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患者さんの口腔内データを取得するため、精密検査を行います。セファロや模型印象、口腔内写真、顔貌写真などを通じて取得した各種データをもとに、治療計画を作成いたします。
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03
診断結果・治療方針のご案内
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精密検査や診断の結果、および治療計画を丁寧にご説明させていただきます。ご不明な点などありましたら、何なりとお問い合わせください。
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04
治療開始
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治療装置の準備ができましたら、矯正治療を開始します。定期的に通院いただいて進捗を確認しつつ、目的とする状態を目指します。
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05
保定期間
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全ての治療計画が完了しましたら、整えた歯並びが元の位置に戻らないように保定期間を設けます。一定期間はリテーナーを装着して、歯並びを固定します。
費用
料金表
相談料 | 無料 |
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精密検査料 | 50,000円 |
ワイヤー矯正 | 27,5000円 |
ムーシールド・プレオルソ | 55,000円 |
マウスピース矯正 | 385,000円 |
保定装置(リテーナー) | 50,000円 |
調整費・管理費 | 5,500円/月 |
お支払方法
当院では、下記のお支払方法が可能です。
※12回まで
(手数料無料)
Mastercard/など
お支払い
医療費控除について
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除によって一定の金額の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
注意点・リスク・副作用
・治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1週間前後で慣れます。
・歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間より延長する場合があります。
・装置の使用状況や定期的な通院など、患者さんの協力程度で治療の結果や期間に影響します。
・矯正装置装着時は、歯みがきがしにくくなるためむし歯や歯周病のリスクが高まります。
・歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきが下がったりすることがあります。
・稀に歯が骨と癒着していて歯が動かなくなったり、歯の神経が障害を受けたりすることがあります。
・装置を外す時に、歯の表面に小さな亀裂が入る可能性や、補綴物の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後に、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。