日本歯周病学会所属の歯科医師による
専門性の高い歯周病治療
歯周病を患ったかたを診るにあたって、当院では日本歯周病学会に所属している歯科医師が対応させていただきます。歯周病に関する豊富な知識と臨床経験を持っておりますので、専門性の高い歯周病治療をご提供することができます。歯周病に関するお悩みは、何なりと当院までご相談ください。
歯科衛生士担当制を導入して
患者さんに寄り添った丁寧な治療
当院では、治療の質を高めるために歯科衛生士の担当制を採用しています。患者さん一人ひとりに担当の歯科衛生士がつきますので、患部の状態の変化に気づきやすいメリットがあります。毎回違う歯科衛生士が処置しないようにし、患者さんが安心して治療を受けていただける医院環境づくりを心がけております。
治療内容
スケーリング
歯の表面に付着した歯石を除去する処置のことをスケーリングと呼び、スケーラーという専用の器具を使用します。歯石は細菌が繁殖する原因となってしまうため、スケーリングで徹底的に除去します。
SRP
軽度~重度までのさまざまな歯周病で行われる処置であり、スケーリングとルートプレーニングの頭文字からSRPと呼ばれます。歯周ポケットに溜まった歯石や歯垢、バイオフィルムなどを除去する非外科的な処置です。歯面をツルツルに仕上げ、歯垢などの再付着を防ぎます。
再生療法(エムドゲイン)
歯を支える顎骨が溶けて減っている重度歯周病の場合、エムドゲインなどの歯周組織再生剤を用いた治療を行うことがあります。感染部を除去してエムドゲインを患部に注入することで、数ヵ月かけて顎骨や歯周組織の再生を促します。
再生療法(リグロス)
顎骨が減って歯がグラつくなど、重度歯周病の治療に用いられます。ゲル状の歯周組織再生剤を注入することで、減ってしまった顎骨やその周辺組織を修復します。リグロスは保険適用の医療機器のため、保険診療下で治療を受けることができます。
歯周外科処置
スケーリングやSRPでは改善が見込まれないような重度の歯周病では、外科処置により歯周病を治療します。患部の歯ぐきを切開して歯の根っこを露わにし、付着している歯石やバイオフィルムなどを徹底的に除去します。必要に応じて、エムドゲインやリグロスも使用します。